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2025.08.06

MEDIA

「カマキリ: 殺人者の外出(原題)」台本リーディング現場公開


 

俳優コ・ヒョンジョンとチャン・ドンユンが主演するSBSの新しい金土ドラマ「カマキリ: 殺人者の外出(原題)」の台本リーディング現場が公開された。

9月5日より放送が始まるSBS新金土ドラマ「カマキリ: 殺人者の外出(原題)」(脚本:イ・ヨンジョン、演出:ビョン・ヨンジュ)は、残忍な連続殺人犯“カマキリ”が捕まってから20年後、模倣犯による新たな事件が発生。事件解決のため、ある刑事が生涯憎み続けてきた“カマキリ”、つまり実の母と予期せぬ協力捜査を繰り広げる、濃密な犯罪スリラーだ。

8月4日に公開されたリーディング現場には、ビョン・ヨンジュ監督、脚本家のイ・ヨンジョンをはじめとする制作陣と、主要キャストのコ・ヒョンジョン(チョン・イシン役)、チャン・ドンユン(チャ・スヨル役)、チョ・ソンハ(チェ・ジュンホ役)、イエル(キム・ナヒ役)らが参加した。緻密に構成されたストーリーと、俳優陣の全力の演技で、現場は熱気に包まれた。

チャ・スヨル役のチャン・ドンユンは、これまでのイメージを一新するような深みのある演技で注目を集めた。彼は、連続殺人犯“カマキリ”である母とともに捜査を進める刑事を演じ、犯人を追い詰める強烈なカリスマから、胸の奥に秘めた衝撃的な苦しみまで、幅広い感情を表現。これまでとは一線を画す、新たなチャン・ドンユン像を見せつけた。

なかでも、連続殺人犯の母と警察官の息子という前代未聞の関係性で向き合うコ・ヒョンジョンとチャン・ドンユンの演技の掛け合いは、圧巻だった。2人は“母性”という言葉では到底語れない複雑な心理を、強い集中力とエネルギーで表現。個々の存在だけでも期待値の高い2人が、同じ作品でぶつかり合うことで生まれる強力なシナジーを証明した時間となった。

この日の台本リーディング現場は、熱い没入感と情熱、そして迫真の演技があふれる空間となった。俳優たちは誰ひとりとして疲れを見せることなく、それぞれのキャラクターや物語に深く入り込み、本番さながらの熱気を生み出していた。初顔合わせとは思えないほどの情熱を見せた俳優陣と制作陣のおかげで、「カマキリ: 殺人者の外出(原題)」本放送への期待が一気に高まった。

SBS「カマキリ: 殺人者の外出(原題)」は、9月5日(金)夜9時50分より初回放送される予定だ。

写真提供:SBS「カマキリ: 殺人者の外出(原題)」
出処:https://m.entertain.naver.com/home/article/416/0000315924